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2011年度 伊万里青年会議所 JAYCEEの力追求委員会委員長のttmです
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2011年02月28日

費用対効果

経営していくには考えなければならない「費用対効果」
今回はその現実を突き詰めていきたいと思う。


有名どころの牛丼チェーン店と言えば
「吉野屋」「松屋」「すき家」が出てくるはずだ。
その中でもダントツに「すき家」への強盗が多いという事実をご存知だろうか?

費用対効果

2010年度の強盗件数を見ると

すき家:57件
吉野屋:7件
松屋:0件

となっている。

http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110217/crm11021723580035-n1.htm

また今年に入ってすでに11件もの強盗が入っている。
なぜ「すき家」にだけ強盗が入るのか。
そしてこれだけの強盗に入られながらなぜ強盗対策をしないのか。

ここでは人件費に着目し、費用対効果について考えよう。

防犯のために人件費を裂くと、その人件費が強盗被害額の総額よりも大幅に上回ってしまうため、対策するメリットがなくなってしまう。

一店舗、深夜枠(24時~6時)に一名増員した場合に発生する人件費を、まず、一店舗・一年間継続した場合のケースで試算する。

時給1時間1000円だと仮定。
1名増員した場合にかかる人件費は、労働時間が24時~6時(6h)だとすると、
1,000円/h×6h/日=6,000円/日。

これを一ヶ月30日継続するとすると、
6,000円/日×30日/月=180,000円/月

一年で換算すると、
180,000/月×12ヶ月/年=2,160,000

これを日本全店舗に適用するとすると、年間で
2160,000/店舗×1,482店舗 = 3,201,120,000/年

深夜の防犯対策を本格的に行おうとすると、実に人件費として、年間32億円が必要となるのだ。


http://plaza.rakuten.co.jp/greatest29/diary/201102250000/

強盗に入られても多くて一回100万程度、そう考えると費用対効果としては割に合わない。とは言っても店員が危ない目にあわないようにもう少し思いやりの心を持って経営していただきたいものである。このままでは「すき家」の店内のみ日本でありながら人の命の価値が下がると思われても仕方がない。

他にも
松屋:券売機なので直接お金を盗みにくい。
吉野家:レジが複数に分かれてるので盗みにくい。
すき家:入り口前にレジが一箇所、現金がそこに集中。

と構造的な問題もある。

そう「すき家」とは「すき(だらけ)家」だったのだ!!

費用対効果


ちなみに・・・

費用対効果

先日のgoogleの遊び方を参照に検索するとこう出てくる。検索項目で4番目に出てくるとかドンダケー


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